最近、ひそかに話題になっている「歯磨き粉を使わない生活」。歯ブラシに水だけをつけて磨く、いわゆる「水だけ磨き」を実践している人たちがいます。
「え、歯磨き粉なしで虫歯にならないの?」
「口の中がスッキリしなくて気持ち悪くない?」
「歯医者さんに怒られない?」
そんな疑問が湧いてきますが、実際に続けている人たちからは「口の中のヒリヒリが消えた」「磨く時間が自然と長くなった」という声もあれば、「歯医者で虫歯を指摘された」という声もあります。
この記事では、ネット上の掲示板やSNSで語られている水だけ磨きを試した人たちの泥臭いリアルな体験談を集めました。良い面も悪い面も、包み隠さず紹介します。
※私は専門家ではないので、あくまで体験談ベースの「感想」として読んでくださいね。
1. そもそもなぜ歯磨き粉をやめたの?きっかけは「違和感」
始めた理由として多かったのは、歯磨き粉そのものに対する小さな違和感でした。
実際に、歯磨きで大切なのは、歯垢(プラーク)という細菌のかたまりを歯ブラシで落とすことだと言われています。泡立ちの爽快感で、磨いた気になってしまうケースもあるようです。
2. 1ヶ月続けたら?磨き方が変わったという声
続けた人たちの感想でよく聞かれたのが、磨き方そのものが変わったという話です。
ただし、これは磨き方が良くなった結果であって、歯磨き粉なしが良い、という話ではないところに注意が必要です。
3. ここが落とし穴!フッ素がないデメリット
ここは、ちゃんとした情報として大事なところなので、しっかり書いておきます。
日本の歯科医師会や厚生労働省などの情報でも、フッ素入りの歯磨き粉は虫歯予防に効果があると紹介されています。フッ素には、歯を強くして再石灰化を助ける働きがあるとされています。
つまり、歯垢を落とす効果は歯ブラシで得られても、フッ素による虫歯予防の効果までは水だけでは得られない、ということになりそうです。
4. ここが困るよ水だけ磨き!泥臭いデメリットと失敗談
① 茶渋やヤニなどの着色が取れない
② 口臭が気になる
③ 歯周病が気になり出した
5. 水だけ磨きを続ける人たちの工夫
それでも続けたい人たちは、次のような工夫をしていました。
- 歯ブラシはやわらかめ〜ふつうを選び、力を入れすぎない
- 1本ずつ小刻みに動かして、時間をかけて磨く
- 歯間ブラシやデンタルフロスで歯と歯の間をケアする(歯ブラシだけだと、歯間の汚れは約6割程度しか落ちないと言われています)
- 寝る前だけはフッ素入りの歯磨き粉を使う
- 3〜6か月に1回は歯科検診を受ける
| 【Amazonでチェック】 歯間ブラシ ※歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間を掃除できます。サイズが合わないと歯茎を傷つけるので、最初は細めから試すのがおすすめです。 |
| 【Amazonでチェック】 デンタルフロス ※水だけ磨きの人こそ、フロスの効果を実感しやすいです。慣れるまでは少し難しいですが、続けると手放せなくなります。 |
6. うがいのしすぎにも注意
歯磨き粉を使う人にも関係する話ですが、フッ素入りの歯磨き粉を使う場合、磨いた後のうがいは少量の水で1回程度にとどめるほうがフッ素が口の中に残りやすいと紹介されています。
水だけ磨きに挑戦してみることで、逆に歯磨きの基本を見直すきっかけになった、という人も多く見られました。
7. 結局、水だけ磨きはやるべき?やめるべき?
ここまで見てきて、結論としてどうなのでしょうか?体験談から見えてきたのは次の点です。
- 磨き方が丁寧になるというメリットはある
- ただし、フッ素による虫歯予防は得られない
- 着色汚れやニオイが気になる人は多い
- 歯間ケアを組み合わせると安心
- 少しでも不安なら、歯科医に相談する
まとめ:まずは丁寧に磨くことから始めませんか?
歯磨き粉を使わない生活について、きれいごと抜きのリアルな声をお届けしました。
- 水だけ磨きで、磨き方が丁寧になったという人は多い
- フッ素の虫歯予防効果は、水だけでは期待しにくい
- 着色やニオイ、歯茎への負担には注意が必要
- 歯間ブラシやフロスなど、歯間ケアが大事
- 気になったら早めに歯科医へ
歯は一生使う大切なパーツです。話題の方法に飛びつく前に、まずは自分の歯の状態を歯医者さんで確認してみるのが、いちばん確実かもしれません。
※本記事はWeb上の体験談や感想をまとめたものであり、効果には個人差があります。虫歯や歯周病のリスクは人によって異なるため、歯磨きの方法を変える場合は、歯科医院で相談しながら進めることをおすすめします。
※参考・出典:Web上の各種掲示板、SNSの口コミより筆者が構成