「よし、チャンピオン取った! 今日のエイムは冴えてる!」
「……ん? なんかお腹周りが苦しい。」
深夜2時。モニターの光に照らされた自分の姿をふと見下ろすと、そこにはゲーミングチェアの上でだらしなく崩れ落ち、ベルトの上に乗っかった「下腹」の姿が。
FPSやMMOに熱中するあまり、休日は10時間以上座りっぱなし。食事は手軽に食べられるカップ麺やエナジードリンク。そして運動と言えば、指先と手首のエイム調整のみ。
わかります、わかりすぎます……! 私もAPEXのランクマを回している時期は、気づけば夕方から朝まで座りっぱなしで、トイレに行く時だけ自分の体の重さに驚愕します。ゲーミングチェアって快適すぎて、一度沈み込むと『人をダメにするソファ』以上に動けなくなるんですよね・・・。
「痩せなきゃ」とは思っても、ジムに行く時間があるならランクを上げたい。外に出る体力があるなら周回したい。
そんなガチゲーマーの皆さんのために、今回は「ゲームを辞めずに」「座ったままで」「マッチング待機中にできる」、泥臭いけど効果絶大な下腹撃退&腰痛対策メソッドを紹介します。
1. なぜゲーマーの腹は「浮き輪」のように育つのか
まずは、なぜ私たちはここまで太ってしまうのか。同志たちの悲痛な叫び(と、自業自得なエピソード)を聞いてみましょう。
FPSやってるとアドレナリンが出てるからか空腹を感じないんだけど、深夜に終わった瞬間に強烈な空腹が来て、ポテチとコーラを流し込んじゃう。食べてすぐ寝るから、脂肪が全部お腹につく。わかってるけどやめられない。(FPSゲーマー)
深夜の『優勝飯』ですね! あれが一番美味しいんですよね……。興奮状態で交感神経が高ぶってるから、ドカ食いしやすいみたいです。カロリー計算という概念が、ログアウトしちゃってますもんね。
MMOのレイド攻略期間は、一歩も外に出ない。Discordで喋りながら、片手で食べられるお菓子を永遠につまんでる。気づいたら体重が3キロ増えてて、アバターは可愛いのに中の人はトロール(戦犯)級の体型になってた。(MMO廃人)
アバターとのギャップ……耳が痛いです。片手で食べられるものって、大体炭水化物か糖質ですからね。キーボードの隙間にお菓子のカスが落ちる頃には、お腹にも脂肪が落ちてますよね・・・。
ゲーミングチェアのリクライニングを倒して、ほぼ寝ながらゲームしてる。楽なんだけど、腰が丸まって内臓が押しつぶされる姿勢だからか、下腹だけポッコリ出るようになった。あと、腰痛がデバフとして永続付与されてる。(配信者)
それです! ゲーミングチェアの罠! 『仙骨座り(ずっこけ座り)』になっちゃうんですよね。楽な姿勢ほど、筋肉を使わずに骨と靭帯にぶら下がってる状態なので、体幹が死んでお腹が出るんです。
2. マッチング待機中にできる!「座ったまま」ドローイン
ゲームを止める必要はありません。ロード時間や、マッチング待機中の数分間だけ、意識をお腹に向けましょう。
これは地味ですが、インナーマッスル(腹横筋)を鍛えて、コルセットのようにウエストを締める最強の呼吸法です。
① 息を吐ききって「お腹と背中をくっつける」
コントローラーやマウスを持ったままでOKです。
ロード画面になったら、大きく息を吸って、細く長く吐きながらお腹を限界まで凹ませる。『もう無理!』ってところからさらに一絞りして、お腹と背中がくっつくイメージで30秒キープ。これを毎マッチやるだけで、翌日筋肉痛になった。(格ゲーマー)
これ、見た目は地味ですけどキツイですよね! 『真空状態』を作るイメージですね。敵を倒す集中力を、一瞬だけ自分のお腹に向ける。これならヘッドセットつけたままでも出来ますね!
② 椅子に浅く座って「足上げ腹筋」
下腹のポッコリを撃退するには、足の付け根(腸腰筋)を使うのが効果的です。
キルされて観戦画面になったら、椅子に浅く座り直して、両足を揃えて浮かせる。机の下で足を上げ下げするだけで、下腹にめっちゃ効く。味方の応援しながら『腹筋割り』してる。(FPS女子)
観戦時間を筋トレタイムにする発想、素晴らしいです! デスしても『よし、筋トレできる』って思えばメンタルも安定しそうですね(笑)。膝を胸に引き寄せるようにすると、さらに効果アップです!
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3. 配信者・VC勢の悩み「ヘッドセットで顔がむくむ・首が痛い」
お腹だけではありません。重たいヘッドセットをつけて、モニターを凝視しているゲーマー特有の「首の不調」と「顔のむくみ」も深刻です。
長時間配信してると、ヘッドセットの締め付けでリンパが滞るのか、終わる頃には顔がパンパン。しかもモニターに顔を近づける癖があるから『ストレートネック』が悪化して、首の後ろがバキバキ。声も出しにくくなる。(Vtuber)
『ゲーマー首』ですね! 頭が前に出ていると、首には約20kgくらいの負荷がかかり続けるらしいです。そりゃ顔もむくみますし、二重あごにもなります。推しに見せる顔がむくんでたら最悪ですよね・・・。
① 「胸鎖乳突筋」をほぐしてデバフ解除
耳の後ろから鎖骨に伸びている太い筋肉(胸鎖乳突筋)をほぐすと、首コリと顔のむくみが一気に取れます。
エイム練習の休憩中に、首筋を指でつまんで揉んでる。あと、首をゆっくり大きく回す。これやらないと、長時間プレイした後に頭痛がしてくるんだよね。プロゲーマーも手首だけじゃなくて首のケアしてる人多いよ。(eスポーツ志望)
大事なポイントですね! ここが固まると脳への血流も悪くなって、判断力やエイム力も落ちる気がします。パフォーマンス維持のためにも、首のストレッチは必須スキルですね!
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4. ゲーム仲間や恋人は「ゲーマー体型」をどう見てる?
オフ会やリアルで会うことになった時、この弛んだ体型はどう思われるのでしょうか?
同じゲーマー同士の本音を聞いてみました。
正直、自分もインドア派だから、バキバキに鍛えてるジム通い女子より、ちょっとプニッとしてるくらいの方が安心する。『一緒にポテチ食いながらゲームしようぜ』って言えるし。ただ、不健康すぎて顔色が土気色なのは心配になるかな。(RPG好き)
彼氏もゲーマーだけど、猫背でお腹が出てるのを見ると『あぁ、自分と同じ人種だな』って親近感湧く(笑)。でも、腰痛でデート中に『もう歩けない』って言われるのは困るから、最低限の筋力は維持してほしい。(スマホゲーマー)
優しい世界……! ゲーマー同士だからこその許容範囲ですね。美ボディである必要はないけど、『健康にゲームを続けられる体』であることは、パートナーとしても大事な条件みたいです。腰痛でダウンしたら、協力プレイもできませんからね!
5. 結論:健康な肉体こそが「最強のデバイス」
高価なグラボや、超軽量マウスを揃えるのも良いですが、それを操作する「あなたの体」がポンコツでは、最高のパフォーマンスは出せません。
腰痛や眼精疲労、肥満というデバフがかかった状態では、勝てる試合も勝てなくなってしまいます。
- マッチング待機中は「ドローイン」で腹圧を高める
- キルされたら「足上げ腹筋」で体幹を鍛える
- リクライニングに頼りすぎず、骨盤を立てて座る
これらを「デイリーミッション」として日々のプレイに組み込んでみてください。
「最近、姿勢良くなった?」「なんか顔シュッとした?」とVC越しに言われる日は近いです。
私も今日から、APEXのジャンプ降下中はスクワットすることにします(笑)。長く楽しくゲームを続けるために、リアルな肉体のメンテナンスも頑張りましょうね! それでは、良きゲーミングライフを!
※本記事はWeb上の体験談や感想をまとめたものであり、効果には個人差があります。腰痛や首の痛みが激しい場合、ヘルニアなどの可能性がありますので、無理な筋トレは控えて整形外科を受診してください。
※参考・出典:Web上の各種ゲームコミュニティ、SNSの口コミより筆者が構成